ジャガイモとおばあちゃん

前の前の持ち主が使っていたと思われる畑。
雪が溶けたことで、全貌が現われた。
畝が残っていたので、畑だったのねということがわかった。

じゃがいもは、関東だと3月ごろに植えるけれど、
裏磐梯では今が植え時ということで、
種芋をたくさんいただきました(植え切れないぐらい)。

初日は何もできなかったので、
2日目に芋が植えられるぐらいに耕して準備。
お天気がいいので、じゃがいもは半分に切って乾かします。
最終日3日目に3畝植えて終了。

私は、家の中の片付けなどをしていたので、
相方と手伝いに来てくれた2人が畑をやってくれた。

クワで耕していると、畑は道から丸見えなので、
通りがかったおばあちゃんがじ〜っと見ていたそう。
それに気づいたうちの母がおばあちゃんに挨拶をした。
そのおばあちゃんはお隣さん(といっても離れてます)で、
ここの持ち主だった人と友だちだそう。
「ここは、すごくいい畑だから」と言ってたらしい。
母が「おばあちゃんは今も畑やってるんですか?」
と、聞いたら
「息子達は野菜は買うものだと思ってるからもうやってないんだ」
と言ったそう。

やれやれ。どこかでもそんな話を聞いたことがある。

かまどでお湯沸かしてお茶を飲んでたら、
いつもお世話になってるOさんに、
「今どきこの辺でもこんな生活してる人いないよ〜」といわれた。
じゃ、もうちょっと道路に近いところで
見えるようにやってみようかなぁ。

リフォームしなければいけない旧家屋も畑も、
道路に面している(そんなに交通量はないです)ので、
そこでなんかやってたら、かなりデモンストレーションになるので、
がんばってパーマカルチャーしてみたいと思います。